horizons series | Adam Katz Sinding
今月はフォトグラファーでグローバル人のAdam Katz Sindingを、彼がホームタウンとして選んだコペンハーゲンで取材。クリエイターであるアダムは、ファッションウィークや撮影のために、1年の大半を世界中を飛び回っている。そんなアダムが、旅行ができないこの時代に、大好きな街をどのように旅しているのか、貴重なエピソードを教えてくれた。EMS、RISS、ORIL Sというアイコニックなコレクションのバッグを持って、彼のお気に入りのスポットを巡る旅に同行し、いくつかの質問した。
1. この1年半を振り返って、今後何を進めて行き、何を残していくのが楽しみ。
コペンハーゲンで初めて自宅に滞在できるようになったことは、とても嬉しいことです。以前は年間300日以上出張していましたが、食料品を買っても腐らないというのは、私にとってはとてもシンプルな勝利です。もっと働きたいし、生活していかなければならないのですが、強制的に仕事から離れることで、何もしないことの大切さを学びました。
2. 撮影で好きな環境や都市は?
コペンハーゲンが大好きなんです。単純に言って、最高の場所です。それ以外にも、トビリシ、ソウル、キエフで過ごすのが大好きです。モントリオールに戻るのも楽しみですね。
3. 今後の展望として、このダウンタイムが作品へのアプローチや記録したいことに影響すると思いますか?
はい。もちろんです。また仕事をしたい気持ちはありますが、もう少しバランスをとってやっていこうと思います。トラベルやfashion weekが同じままである事はないでしょうから、写真で記録する方法も変わらざるを得ないと思っています。また外に出て、世界がどう見えるか楽しみです。
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